こんにちは、栄一です。
FXトレードを自動で行うことができる様々なサービスがありますが、この記事ではそのうちの「MAM」と「PAMM」について、初心者の方にもお分かりいただけるよう解説していきます。
それぞれのメリットやデメリットもちゃんとご紹介していきますので、今後の参考にしてください。
MAMとPAMMを簡単に解説すると
「MAM」と「PAMM」は、簡単に言うと、自分のお金を証券会社の口座に入れて、他人(プロのFXトレーダー)に運用を任せる「マネージドアカウント」というFX自動売買の種類です。
- Multi Account Managerを略してMAM
- Percentage Allocation Management Moduleを略してPAMM
あなたが行うことは
- 「MAM」または「PAMM」に申し込む
- 指定の証券会社の口座を開設する
- 口座に入金する
この3つだけで、取引がスタートします。
あなたが行うことは、スマホで口座の状況を確認し、必要な時に追加入金したり、出金するだけです。

ただし、出金に関しては、月に1回数日のノーポジション期間に行うよう指定されていることが多いです。
MAMとPAMMは何が違う?
MAMとPAMMには、取引状況や履歴を見ることができるかできないかという大きな違いがあります。
MAMは取引状況や履歴が表示されるロット分配方式
MAMはロット分配方式と言って、親口座で注文したロットを利用者の資金に応じて分配され、トレーダーと同じポジションで利益や損失を上げていく仕組みになっています。
ですので、トレーダーが行っている親口座の取引が、あなたの口座の残高に応じたロット数で取引状況や履歴が表示されますので、含み益や含み損がリアルタイムでどのように変化しているかがわかります。

PAMMは取引状況や履歴が表示されず結果のみ反映される損益分配方式
一方、PAMMは親口座だけで取引をし、発生した損益を利用者の資金に応じて分配される仕組みとなっています。
トレードした結果の損益だけが反映される仕組みで、決済前のポジションの状況やエントリーや決済ポジションが表示されることはありません。
一般的に、トレーダーがロジックの漏洩を防止したい場合に採用されるケースが多いです。

MAMとPAMMのメリット
MAMとPAMMのメリットは、あくまでも取引結果度外視の運用上のことになりますが、
- VPSを借りてMT4を設置するなど煩わしい手間が不要
- 口座に入金するだけでプロトレーダーと同じトレード結果が自分の口座に反映される
- 初心者でも簡単に利用できる
- 危険な相場をプロトレーダーが回避してくれる
- EAではできない複利運用が可能
- スマホで口座状況を確認しているだけでいい
など多々あります。
MAMとPAMMのデメリット
一方デメリットと言えるかわかりませんが、
MAMとPAMMは海外のFX証券会社のみのサービス
MAMとPAMMは、国内のFX会社では取り扱いはなく、海外の一部のFX会社でのみ提供されているサービスになります。
良いサービスを提供している業者に運良く出会うことができれば、非常に有効なトレード手法なのですが、実際詐欺被害も横行しているので、利用するときにはしっかりと見極めることが重要です。
そんな私も過去に詐欺にまんまとハマった一人です。
MAMやPAMMは手数料が必要
MAMやPAMMでは、一般的にトレーダーに成功報酬を払って運用されています。
栄一が紹介している無料で参加できるPAMMの手数料は、月の利益に対して30%をトレーダーの成功報酬として、翌月1日に口座から差し引く方式が採用されています。
月間で損した月は、報酬が差し引かれず、利益がでた月だけその利益の70%が利用者の利益となります。
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